
日本と違い韓国には徴兵制度があり、健康な韓国人男性は20才になったら、2〜3年の間兵役につかなければならない。軍隊に入ることによって一番多感で大事な時期に大学を休学したり、社会に出るのが送れたり、またプライベートでは数年恋人と離れてしまいその為に別れてしまうカップルも多く、恋愛問題で悩んだりと様々な弊害もあるようだが避けては通ることのできない道である。韓国の男性は軍隊生活で厳しく鍛え上げられ多くのことを学んだり身に付けて戻ってくる。軍隊へ行く前と行った後では顔つきも違うとよく言われる。それほど軍隊は厳しいものであり、また韓国人にとって大きな関門でもある。しかしその関門を超えないことには社会からも一人前とは認めてもらえない現実もある。就職の必須条件に軍隊終了という事項も存在する。また、軍隊を終わっていない韓国人男性は海外渡航が一部制限されている。

韓国人男性は20才以上になったら必ず軍隊にいかなければならない。たいてい大学を休学していくケースがほとんどで、だいたい27才くらいまでに全員行く。その為、韓国の大学にいると「軍隊」を非常に意識させられるシーンに多々遭遇する。全員必須だが、健康上の理由で兵役を免除されるケースもある。また、ほかに兵役を免除されるケースとしては企業に就職、主に研究開発をしている人で大手の財閥企業を中心に免除枠があって免除されるケースが少々と家系で3代"男子1人"が続くと3代目の男子に限って兵役が免除されるケースである。あとは、海外で定住権を持つ韓国人も免除となる。在日韓国人や在米韓国人などいわゆる海外同胞(キョッポ)にはこれが適用されているので、軍隊に行く必要がない。
軍隊の期間は陸軍が約2年2ヵ月、海軍が約2年6ヵ月、空軍が約3年程度。どの軍に行くかは一応本人が選ぶことができるが特に本人が希望しなければ、自動的に陸軍に割り振られる。あとは、デモ鎮圧などの治安維持にあたる部隊として、警備察というものがあり、通常の軍勤務と同様の扱いとなっている。韓国に滞在している米軍で勤務する「カチューシャ」という志願制度もある。(英語力が必須。ちなみに、韓国映画「JSA」に出てきた韓国人兵士はカチューシャだとか)一番訓練が厳しく、事故による死者がでる割合が高いのは北朝鮮との国境に配置される前線部隊と、特殊精鋭部隊。訓練はどの部隊でも実戦さながらだが、特にこの2部隊の訓練は厳しいの一言では片付けられない苛酷さだ。
軍隊では当然だが実弾を使っての訓練もある。手りゅう弾や銃は、モチロン全員が初めてで、最初はかなり緊張する。扱いを間違えると死に至るし、実際事故がゼロというわけではないので軍隊での訓練には緊張感はつきものである。銃は、一度解体して組み立てる。これは軍隊生活の中でほぼ毎日行う。このことによって銃の仕組みを熟知するのだ。射撃、戦闘訓練などは練習場や、野原などで行う。また、山の中をひたすら何十キロも歩きつづけたり、山で寒い冬穴を掘って一晩を過ごしたりするハードな訓練もある。

軍隊では当然事故もある。怪我で済むケースもあるが実弾を扱っているので最悪訓練中の事故で死亡するケースもある。また軍隊生活の訓練の厳しさ、先輩後輩の厳しい人間関係、離れている恋人に新しい恋人ができたりなどの理由から精神的に不安定になる人や自殺者も出る。最近はそのようなことがないように精神的サポートにも力を入れるようにはなっている。
韓国軍隊関連の参考サイト
韓国国防部公式サイト:http://www.mnd.go.kr/
韓国陸軍公式サイト:http://www.army.go.kr/index.html
韓国空軍公式サイト:http://www.airforce.mil.kr
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