春夏秋冬、お客を飽きさせない新メニューに、熱心にとりくんでいるのが川口市芝の焼肉店、豊田屋本店だ。
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今年の春の新メニューは、サムギョプサルにヒントを得た、焼いた鴨肉にヤンニョム白髪ネギをたっぷりと、あわせて食べる「鴨ネギ焼(580円)」と冷えてもシコシコ感が楽しめる麺で、野菜をたっぷり使い栄養バランスもよい「冷製チャプチェ(580円)」の2品だ。
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地元芝で、先代は長く肉屋と小さな八百屋を経営していたが、肉の目利きと評判の2代目の黒主一夫社長が一念発起して肉屋併設の焼肉屋を開店した。
この店が地元でイチオシ人気の理由は、口の中でじわっと、とろけるような最高級の肉質の牛肉を惜しげもなく、厚切りにして出すうえ、値段は控え目なファミリー価格という、庶民満足度の高さだ。 |
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恒例の月末のサンキューセールも見逃せないイベントで、毎月、月末の特定3日間が、和牛ロース、上カルビ、上ミノ、各種ホルモンの4品が390円均一になる。地元ではおなじみになっていて、「今月はいつだっけ?」と豊田屋ファンの注目度も高い。
(注:サンキューセールの3日間は毎月、日にちが変わるので要確認のこと)
牛肉以外のホルモンなど、肉料理の研究心も旺盛で、社長が考えだしたのが、「吟醸ホルモン(580円)」。豚のホルモン(胃袋部分を使う)を豊田屋独自のユニークな方法で「磨き」(企業秘密だそうだが、磨くという言葉がピッタリだそうだ)、60%に厳選したホルモンをさらに「磨いて」40%にしたところだけを「吟醸ホルモン」と呼ぶ。一般的な焼肉店で出される硬くてコリコリした感じのミノをもっとやわらかくし、まろやかな風味をだした、なんともいえない食感と美味が楽しめる。
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豊田屋本店は、現在は肉屋のスペースをお客様用の待合室に変えて、自家製手作りキムチのフランチャイズ式店舗販売という、新たなるビジネス展開に挑戦する。自社工場を川口市前川に新設し、今年5月から本格的に稼働する予定だ。黒主社長も、「純韓国の食材にのみ、こだわって作ればいいのか?」「発酵食品としてのキムチの理念とは?」「野菜など、日本の食材で工夫して補えるものは?」「相対的なコストパフォーマンスはいいのか?」食材の選定、工程管理などに余念がない。
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