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ワンポイント:
ファチェは漢字語では花菜と書き、韓国で食後の口直しなどに食べる小さな花を散らしたり、リンゴや梨を花形に切ったりして浮かべた彩りのあざやかなフルーツパンチのことです。冬、あたたかいオンドルの部屋でつめたく冷やした花菜やスジョンガなどフルーツの入った飲み物を食事の後にいただくのは、なんともいえない贅沢なここちがします。
シナモン(肉桂・桂皮)は、風邪、頭痛、腹痛、下痢、健胃、殺菌、消化促進などあらゆる内科的疾患によいスパイスといわれ、松の実には味覚障害を直す作用があるといわれています。ご紹介するファチェはどなたでも簡単に作れます。お客様の訪問前にたくさん作って冷やしておくとよいでしょう。季節ごとのお好きなフルーツを使ってもよいですし、エディブルフラワーを浮かべてもっと華やかな彩りをつけることもできます。
作り方 :
1.沸騰した水に砂糖1カップ、生姜のしぼり汁、シナモンスティックをいれてよくかきまぜながら5分ほど煮込み、砂糖シロップを作ります。できあがったシロップはシナモンスティックをとりのぞき冷やしておきます。
*本来はシナモンの乾燥した皮を使うのが本格的ですが、手に入りにくいのでシナモンスティックを使います。シナモンスティックがない場合は、シナモンパウダーを少々入れてもよいでしょう。
2.びわの缶詰からびわをとりだし、大粒のブドウは手で皮をむき、種があるものは種をとりだしておきます。
*砂糖シロップを作る時に、面倒な人はびわの缶詰のシロップをそのまま使ってもよいですが、びわの香りがちょっときついファチェになります。
3.ガラスの器にフルーツと常温まで冷やした砂糖シロップ、レモン汁をいれてまぜ、松の実を上からちらし、冷蔵庫でさらにつめたく冷やします。
*急ぐ場合はカップ1/2程度の氷を入れて冷やしてもよいでしょう。
4.食べるときはそれぞれの小さなガラスの器にもりつけて出します。
缶詰でない生のフルーツを使う時は、ボールにカットフルーツ1カップにつき、お砂糖を大さじ5ほどいれ、フルーツを傷めないようにさっくりとまぜあわせて30分ほどおいてから使います。
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