 |
釜山広域市は人口400万人の韓国第二の都市。朝鮮通信使などで室町時代から日本とは密接な関係がある。朝鮮通信使とは李氏朝鮮の国王が日本国王に国書を手交するために派遣した使節で1404年の室町時代から始まり江戸時代に特に盛んだった。この朝鮮の親善使節は総勢400人ほどで国書と贈物を携え、釜山と江戸の間を往復し、その行程の様子が現在も唐人祭などの祭として日本の各地に残っている。
釜山の地名の由来は15世紀に天然の良港として富山浦(プサンポ)の名前で港が開かれたところからで、近年は中国、ロシアなどの外国船の入港が多く、街全体が国際色豊かで、釜山駅近辺はロシア人が多く宿泊したり、居住しているそうだ。
釜山は博多や福岡、下関からは地理的にも近く、大昔から植民地時代を通してずっと歴史や文化の面でも交流が深い。現在はビートル2世号、チェビ号、カメリア号、関釜フェリーなどの船で結ばれて、九州地方からの日本人観光客が特に多く、釜山の人々は日本からの観光客に慣れていて、日本語にもあまり、ものおうじしないとこが、ソウルと違った気安さがある。
さて、初めての釜山を手軽に観光するなら、南浦洞(ナムポドン)か寶水洞(ポスポドン)あたりに宿をとり、龍頭山公園へは歩いていき市街の展望を楽しんだ後、素朴な釜山アジュメ(おばさん)で活気あるチャガルチ市場を見学。買い物は南浦洞の国際市場か、地下鉄に5分程度乗って新しい繁華街、地下商街の発達した西面(ソミョン)へ行くのがいいだろう。
とりあえず影島区の太宗台(テジョンデ)へ足をのばし、釜山側から日本をながめ、後日広安里(クァンアンリ)や海雲台(ヘウンデ)といったビーチですごすのもいい。最近の釜山市観光課では金井山ハイキングとグルメのための金井洞のヤギ、アヒル料理、1000年もの歴史があるトンネ温泉、陶芸のさかんな機張郡、釜山市内から離れた透明度が高く、波のおだやかな大辺海岸と映画「チング」の撮影スポットなどをすすめている。
これからの釜山の観光地として海・山・港の3つの顔をもち、あきのこない広域的な釜山観光を訪れる人に推奨しているようだ。
|
| |
|