出演したドラマが数々日本で放送され注目のハ・ジウォンと若手注目スター、カン・ドンウォンが揃って登場するということで、朝からたくさんのカメラマン、記者が集まった会場。歓迎の拍手の中、イ・ミョンセ監督とハ・ジウォン、カン・ドンウォン3名が登場し、一言ずつ挨拶します。
イ・ミョンセ監督(以下:監督)このように皆様にお会いできて嬉しく思っています。
ハ・ジウォン(以下:ジウォン)おはようございます。(日本語で)こんにちは、ハ・ジウォンです。こうして皆さんに会えてとてもドキドキします。こうして皆さんの前に座れることを光栄に思います。お会いできてとても嬉しいです。
カン・ドンウォン(以下:ドンウォン)こんにちは、カン・ドンウォンです。こうして皆さんに会えることをとても嬉しく思います。今日はたくさんの方にいらっしゃっていただいて感謝しています。ありがとうございます。
さっそく映画「デュエリスト」について記者達からいろいろな質問が向けられます。
Q
今回の映画は‘チャンバラ’シーンが印象的でしたが、参考にした映画や好きな映画はありますか?
ジウォン:今回の映画の中でカン・ドンウォンさんとの決闘シーンがありますが、香港や日本の映画に出てくるような武術やアクションを参考にしたというよりは舞踊やタンゴといったようなものを学んで武術を少し加えました。ですから、今回は少し新しいアクションを作り出したと思います。また、個人的に好きなアクション映画は「グリーンディスティニー」です。
ドンウォン:はい、ハ・ジウォンさんがとても上手に説明してくれたので、僕から特別に言うことはないですが…、私も「グリーンディスティニー」は見たことがあります。それから「キル・ビル」の第一弾の方を観ました。でも特に参考にしたという作品はなかったです。日本の映画でも観たことはありますが、タイトルはちょっと忘れちゃいました。
Q 今回役作りをするにあたって気をつけたことはありますか?
ドンウォン:私の場合、映画に少し後れて参加したので準備期間が結構短かかったんです。でも、監督が注文する通り、忠実にこなせるように努力をしました。また、監督が望まれることに耳を傾けるようにして演じるようにしましたし、他にもいろいろな練習をしました。現代舞踊の練習、武術の練習などをしましたが、武術の練習よりは現代舞踊の方に力を入れたほうがいいと思い多く練習しました。今回の役はセリフが少なく、どちらかというと舞踊で体を使って演技をするというシーンが多かったので現代舞踊に重点を置きました。
ジウォン:私は、シナリオができた状態では、細かいキャラクターは決まっていませんでした。撮影に入る前まで、歩き方や喋り方、表情などすべて決まっているものがなく、撮影に入ってから監督と一緒に作っていきました。衣装に関しても私に似合うものを現場で監督が選んでくれるという感じでしたね。ですから、私は撮影に入る前の準備がとても大変だったように思います。そして今までの武術映画に出てくるヒロインのイメージを壊して、背が低いけれど頼もしく男らしいイメージを作るよう努力しました。カン・ドンウォンさんやスタッフと比べると私はとても背が小さいじゃないですか。ですから男性のように、力強く見せるということがとても難しかったです。
Q セリフより見つめ合うシーンが多いですが、2人が苦労した点や思い出に残っている部分はありますか?
ドンウォン:撮影前の準備期間の時にタンゴを一緒に練習しました。タンゴというのは息を合わせないと踊れないものなので、撮影前からとても仲良く過ごしていたのですが、いざ本番になると仲良くなりすぎたこともあり、見つめ合うだけで笑ってしまってできませんでした。(笑)
ジウォン:私はもともと‘笑い’が多い方なのですが、カン・ドンウォンさんも結構笑うほうでしたね。でも、悔しいことに休憩に入るとカン・ドンウォンさんは笑うのをやめるのに、私は1人で笑っていて申し訳ないなとも思っていました。今回は危険なシーンもたくさんあって…、カン・ドンウォンさんから刀を奪ったりする危ないシーンもあり、照明が暗くてよく見えない中でアクションしなければいけない時もありました。その時、私がカン・ドンウォンさんのあばら骨をついてしまったことがあったんですね、ちょうどプロテクターをつけていたので大事には至らなかったのですが、非常に申し訳なく思っていました。でもカン・ドンウォンさんはとても優しいので“大丈夫”と言ってくれましたよ。
Q 共演してのお互いの印象はどうでしたか?
ドンウォン:えぇと…久しぶりに会った気がします。印象についての質問は、昔もよく受けていて、以前は第一印象なども自然に出てきたのですが、時が経ってまたもっと親しくなったので…、年は少しだけ私より上です(笑)とても優しくて面倒見のいい気楽なお姉さんという感じもしますね。撮影も大変だったのですが、不満一つ言わずに一生懸命やっていました。運動量も女性にも関わらず、私と同じくらいあってとても努力する方だと思います。
ジウォン:私は最初カン・ドンウォンさんに会う前に、人見知りをするタイプだと聞いていました。でも、実際に会ったカン・ドンウォンさんはそんなイメージをほとんど感じませんでした。寝起きのような眠い顔で現われたのが記憶に残っています。(笑)それから、ぎくしゃくすることもなく、私はとても気楽でした。さっきカン・ドンウォンさんも言っていましたが練習しながらとても仲良くなりました。カン・ドンウォンさんはとても一生懸命やります。それからよく眠ります。(笑)とにかく非常に気が合いました。アクションシーンなどでも私が知っていることは彼が知らなかったり、私があまり知らないことはカン・ドンウォンさんがよく知っていたりしてお互い相談し合って、非常にいい関係を作れました。
Q 映画の中でカン・ドンウォンさんは「悲しい目」と呼ばれていましたが、最後まで名前が明かされなかったのはどうしてですか?
監督:最後まで名前を明かさない理由ですが、まずこの映画は2つの視点で観ることができると思います。1つはハ・ジウォンさんが演じたナムスンの初恋、悲しい初恋としてみることができますし、もうひとつはカン・ドンウォンさんの演じた悲しい初恋として見ることができます。ここで重要なのはナムスンの立場から見たときの‘初恋’です。初恋というのは記憶の中にハッキリと残っているのではなくて、自分の心の中で作られたものでもあるでしょう。ですから心の中に感情を残すために最後まで名前を明らかにしませんでした。「悲しい目」という名前は、やるせない、どうすることもできないという状況から悲しい目にならざるを得なかったという意味で名づけました。カン・ドンウォンさんに会った時、イメージと合った目を持っているので彼がぴったりだと思いました。
Q では、カン・ドンウォンさんがご自身の目を表現するとしたら何と表現しますか?
ドンウォン:私の目は…さっきハ・ジウォンさんが言ったように‘眠たそうな目’です。いつも眠たそうに見えるみたいです。(笑)‘眠そうな目’と‘悲しい目’は紙一重ですね。あと…、韓国ではとても田舎くさい名前なんですが、映画の中では名前がないので私達だけで呼ぶ名前をつけたんです。ボクパルと名づけていました(笑)日本ではやぼったい名前ではどんなのがありますかね…
〜会見を終えて〜
会見中は笑いが絶えないカン・ドンウォンとハ・ジウォンでしたが、映画のラストはラブストーリーのラストシーンより愛が込められた決闘シーンが感動的だという「デュエリスト」。いよいよ4月22日公開です!タンゴを取得して、華麗に舞うカン・ドンウォンに要チェックです!
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