まず、みなさんにご挨拶をお願いします。(二人とも日本語で!)
チョン・ウソン(以下ウソン):「はじめまして、チョン・ウソンです」
ソン・イェジン(以下イェジン):「こんにちは、またお会いできて嬉しいです」
この作品はお二人にとってどんな作品になりましたか?
また印象に残っているシーンはどんなシーンですか?
イェジン:私はこの映画の撮影を通して愛についてあらためていろいろなことを考えました。今回スジンという女性を演じたんですけど、自分を捨ててまで一人の男性を愛する女性だったんです。私も現実の中でこういった恋愛ができるだろうか? 無条件の愛を相手に与えることができるだろうか? そんな愛の形について改めて考えました。
私にとってはすべての映像、すべてのシーンがどれも大切なものです。特に挙げるとしたらエンディングのシーンです。チョルス(チョン・ウソン)がスジンの前で愛を告白するシーンで、スジンの記憶が戻ったか戻ってないかはわからないのですが、映像を通してそのときの印象が深く伝わってくるような気がしました。ほかには、チョルスとスジンがはじめて二人の愛を確かめ合う場面で、二人がバッティングセンターに行くんです。そういった愛らしい場面が印象に残っています。
ウソン:この映画は男女の愛を超えて、家族の愛を描いた作品ではなかったかと思います。また、いろんな愛を描いたファンタジックなものもあるんですが、この映画では現実に人が人を愛したときにどういう行動をとるのかとか、また希望も絶望も与えてくれた映画だったと思います。
印象に残ったシーンは、コンビニでスジンが「ここは天国なの?」と語るところです。家族やみんなにすべて愛される……それ自体が“天国”だということ、またそれが今現在“今が大切なんだ”と教えてくれているのではないかと思います。
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