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初めての監督作品「南極日誌」のアイディアはどこから生まれたんですか 監督:1999年TVで南極横断に失敗した探検隊のドキュメンタリー番組を見たのがきっかけでした。そのドキュメンタリーは、ある1人の隊員が体に異常が発生して探険を放棄し、南極横断に失敗してしまうんです。当時の隊長は韓国で非常に有名な方だったのですが、その時テレビの中で彼が涙を流していました。南極には何もないし、寒いし、真っ白なだけなのに…何が彼をそんなに泣かせるのか気になりました。それで、南極を舞台にして映画を描けば人間の本性に対する悩みをうまく描けるのではないか、面白いストーリーになるのではないかという気がしました。 ソン・ガンホさんはこの作品の出演をかなり前から決められていましたが… ソン・ガンホ:新しい作品に挑戦したいと思うのが俳優の本能だと思います。初めて聞くストーリーだったし、新しい演技ができると感じたのがこの作品を選んだ最も大きな理由です。だから長い期間をかけて準備もたくさんしたし、もちろん苦しかった時も多かったけれど、楽しく撮影できました。
ユ・ジテさんは映画のためにトレーニングをされたとききましたが、どんな特訓をしたんですか?1日25km歩いていたとか ユ・ジテ:初めにただ“南極探険”という言葉だけきいて演技をしなければならなかったので、とにかく探険に関する基本的な知識を勉強したり、探険訓練、探検記録を読んだりしました。また、映画で私たちが雪原で引っ張っているソリは、重さが100kg程になるため、また別にソリを引っ張る技術も学びました。 25km歩いていたのは、この映画の終盤に力を失くしやつれていく姿を見せなくてはいけなかったので、痩せるための臨時方法として1日に3時間位かけて歩いていました。 笑わせる映画によく出演しているソン・ガンホさんが久しぶりに笑いのない映画への出演ですが、今回の役キム・ドヒョンは過去につらい経験を持つ人物であり、そのために、役作りをしながらどういう心理的なアプローチをしましたか? ソン・ガンホ:残念なことですが、私が今まで出演した笑いのない作品は韓国で映画の成績があまりよくありませんでした。しかし皮肉なことで、私はそういう作品たちに愛着を持っているし、今回の作品も魅力のある作品に仕上がっていると思います。 この映画でチェ・ドヒョン隊長のつらい家庭環境が心理的背景で紹介されます。チェ・ドヒョンが映画の中で狂気をおびてゆきますが、その因果関係はそれほど重要な部分でないと思いました。彼の過去はただイメージ的で表面的な背景であって、狂気の要素だとは思わなかったので過去に重点を置いた研究はしませんでした。
ゲストの梨花も加わって、氷像を囲んでオンザロック! 実はこれ、ただの氷じゃございません。正真正銘「南極」産ものの氷なんです。「…グビグビグビッ」って監督、やたら美味しそうに飲んでますけど…グラスの中味は?
「すごいですっ!」 日本語で歓声を挙げたソン・ガンホ。 南極氷を飲み干して、ついに到達不能点に達した模様!?
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2005年08月10日(水) 東京・セルリアンタワー東急ホテル