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ソン・ガンホ、ユ・ジテ、イム・ピルソン監督「南極日誌」来日記者会見
8月10日映画「南極日誌」来日記者会見が行われ、イム・ピルソン監督、出演者のソン・ガンホユ・ジテが出席しました。 映画「南極日誌」紹介ページはこちら

◇◆◇◆◇

ソン・ガンホ、ユ・ジテの写真

初めての監督作品「南極日誌」のアイディアはどこから生まれたんですか

監督
:1999年TVで南極横断に失敗した探検隊のドキュメンタリー番組を見たのがきっかけでした。そのドキュメンタリーは、ある1人の隊員が体に異常が発生して探険を放棄し、南極横断に失敗してしまうんです。当時の隊長は韓国で非常に有名な方だったのですが、その時テレビの中で彼が涙を流していました。南極には何もないし、寒いし、真っ白なだけなのに…何が彼をそんなに泣かせるのか気になりました。それで、南極を舞台にして映画を描けば人間の本性に対する悩みをうまく描けるのではないか、面白いストーリーになるのではないかという気がしました。

ソン・ガンホさんはこの作品の出演をかなり前から決められていましたが…

ソン・ガンホ:新しい作品に挑戦したいと思うのが俳優の本能だと思います。初めて聞くストーリーだったし、新しい演技ができると感じたのがこの作品を選んだ最も大きな理由です。だから長い期間をかけて準備もたくさんしたし、もちろん苦しかった時も多かったけれど、楽しく撮影できました。


初めて共演なさったユ・ジテさんはいかがでしたか

ソン・ガンホ:ユ・ジテさんは本当に実力のある後輩で、ぜひ一度共演してみたいと思う後輩でした。今回この作品で一緒に参加できて非常に嬉しく思います。実際に作品では役者としてのユ・ジテの魅力と実力を思いきり見せてくれたし、一緒に仕事をした私たちを感動させる、そんないい演技を見せてくれました。

ユ・ジテさんはソン・ガンホさんと共演したことをどのように思いましたか


ユ・ジテ:みなさんもよくご存知だと思いますけれど、韓国でも日本でもソン・ガンホさんの演技力はみんなが認めています。演技力だけでなく、後輩たちの面倒を良くみてくれる暖かい先輩としても有名で、今回一緒に仕事ができて非常に嬉しかったです。また、「南極日誌」はシナリオが素晴らしく、そのためいい役者達が集まってくる作品だったので出演を決定しました。本当に光栄だと思うし、いい思い出になると思います。この席をお借りして、先輩を含め一緒に撮影した6人の隊員たちに感謝の気持ちを伝えたいです。

ユ・ジテさんは映画のためにトレーニングをされたとききましたが、どんな特訓をしたんですか?1日25km歩いていたとか

ユ・ジテ:初めにただ“南極探険”という言葉だけきいて演技をしなければならなかったので、とにかく探険に関する基本的な知識を勉強したり、探険訓練、探検記録を読んだりしました。また、映画で私たちが雪原で引っ張っているソリは、重さが100kg程になるため、また別にソリを引っ張る技術も学びました。

25km歩いていたのは、この映画の終盤に力を失くしやつれていく姿を見せなくてはいけなかったので、痩せるための臨時方法として1日に3時間位かけて歩いていました。

笑わせる映画によく出演しているソン・ガンホさんが久しぶりに笑いのない映画への出演ですが、今回の役キム・ドヒョンは過去につらい経験を持つ人物であり、そのために、役作りをしながらどういう心理的なアプローチをしましたか?

ソン・ガンホ:残念なことですが、私が今まで出演した笑いのない作品は韓国で映画の成績があまりよくありませんでした。しかし皮肉なことで、私はそういう作品たちに愛着を持っているし、今回の作品も魅力のある作品に仕上がっていると思います。

この映画でチェ・ドヒョン隊長のつらい家庭環境が心理的背景で紹介されます。チェ・ドヒョンが映画の中で狂気をおびてゆきますが、その因果関係はそれほど重要な部分でないと思いました。彼の過去はただイメージ的で表面的な背景であって、狂気の要素だとは思わなかったので過去に重点を置いた研究はしませんでした。

イム・ピルソン監督、ソン・ガンホ、ユ・ジテの写真
ソン・ガンホの写真
ユ・ジテの写真

この映画を撮影しながら、2度とやりたくないと思った場面と逆に楽しかったことについて

監督:この作品は南極を舞台にしていますが、実際は韓国にあるスタジオで撮影したり、ニュージーランドで撮影したりしたので、南極を再現することがだいぶ難しい部分であったため簡単に撮れたシーンは1つもありませんでした。大変だったことは、ニュージーランドと韓国のシステムが全く違ったことです。1カットでもいいシーンを撮りたいのに突風が吹いてきてしまって製作陣側としては撮影を続けたかったのですが、撮影を続行するかということは現地の安全要員の人が決めることだったので中断せざるおえなかった、そんな状況にだいぶ苦労しました。

ソン・ガンホ:今監督が言ったことはみんなに共通することだと思います。役者の立場でいわせてもらうと、映画の背景が白い雪原とテントの中を繰り返しているため、この単調な背景で映画に緊張感を持たせ律動感を描かなければいけないところが難しかったです。

ソン・ガンホ、ユ・ジテの写真
ソン・ガンホ、ユ・ジテの写真
 
ユ・ジテ:撮りたくないシーンについてなんですが、映画はレンガを一つ一つ積み上げていく作業だと私は思っています。映画がベストなものになるために一つ一つ必要なシーンを撮りあげているし、それが出来上がったものだと思います。この「南極日誌」は全てがベストなものだと思いますのでまた撮る必要はないと思います。

ユ・ジテさんはこの映画のために過酷な減量をされたらしいですが、どれくらい減量をされたんですか


ユ・ジテ:低カロリーの物を食べて、運動をたくさんしました。役者にとって体重は服だと考えます。体重を増やしたり減らしたりするのではなく、どんな服を着るかだと思います。私たち役者は体重を映画にあわせるだけです。ダイエットに集中しすぎない方がいいと思います。

監督:私はストレスがたまると食べてしまう体質なので、この作品を撮ってる最中ももちろんストレスを受けますので13kg太りました。非常に過酷な時でも私一人が痩せなかったので俳優達からからかわれたりもしました。映画を撮り終えた後、身体が重くて疲れてしまいました。次回は軽快に映画を撮れるようダイエットをした方がいいと思っています。

おまけ日誌 氷像を前に、南極氷で乾杯!
ユ・ジテ、イム・ピルソン監督の写真
ソン・ガンホの写真
ユ・ジテ、イム・ピルソン監督の写真
氷像の写真
ソン・ガンホ、ユ・ジテの写真
ソックリさん、登場!?
記者会見終了後、ソン・ガンホ&ユ・ジテの氷像がご本人とご対面。
どう、けっこう似てるでしょ?!

ゲストの梨花も加わって、氷像を囲んでオンザロック!
実はこれ、ただの氷じゃございません。正真正銘「南極」産ものの氷なんです。「…グビグビグビッ」って監督、やたら美味しそうに飲んでますけど…グラスの中味は?

「すごいですっ!」
日本語で歓声を挙げたソン・ガンホ。
南極氷を飲み干して、ついに到達不能点に達した模様!?

 
南極日誌  
南極日誌
 
南極日誌
8月27日(土)より、シネカノン有楽町、渋谷アミューズCQN他、全国にてロードショー
配給:シネカノン
 

◇◆ソン・ガンホ、ユ・ジテの関連商品は…◆◇

南極日誌DVD(韓国版)
南極日誌OST

2005年08月10日(水) 東京・セルリアンタワー東急ホテル







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