| ここ最近、韓国芸能ニュースを見ていると大きな変化に気づく。それは、6月からいよいよ幕開けとなるドイツワールドカップに関連した話題が日本に比べとても多いことだ。
前回2002年の日韓共同で開催されたW杯時は、ソウル市庁前に「Be the Reds」の合い言葉に合わせて多くの人々が赤いTシャツを着て大集合し大型スクリーンで試合を観戦しながら韓国代表を応援していた姿はまだ記憶に新しいだろう。熱狂的なサッカーファンや奇抜なコスチュームに身を包んだ人たちで韓国は毎日がお祭り騒ぎとなり、国民が一斉にサッカーに熱狂した。
そして今年、ワールドカップ開催が近づき、早くも韓国ではお祭りモード一色になっている。前回のW杯の韓国代表の好成績から、今回も…と胸膨らますファンが多い中、予選の段階で既に熱気は上昇、韓国メディアも連日サッカー関連の話題を報道している。先日ソウルロッテ百貨店で行われた水着ファッションショーでも韓国の国旗や韓国チーム象徴の赤を水着デザインに取り入れ話題となった。
芸能界でもワールドカップ応援団が次々登場、芸能人も様々な活動を通し、韓国代表を応援している。そんな彼らの‘応援プロジェクト’の中でも目立つのが応援ソングの発表だ。サイはW杯応援ソング‘We
Are The One’を発表、ユン・ドヒョンバンドは韓国国家である‘愛国歌’をロックバージョンにした応援歌を発表し国民の団結心を更に強めた。応援歌を送り出す彼らのほとんどは‘ワールドカップは国を挙げてのお祭り。応援歌は誰の歌でもない、みんなの歌だ’と、ダウンロードをはじめ着メロ、ホームページBGM音楽など、それらの音源料金は取らず無料で発表した。
W杯応援ソングの発表はこれに留まらず、神話(shinwha)は8集の‘Once in a life time’を原曲のバラードとはテンポをガラリと変えたW杯応援歌バージョンを発表し放送局の公式応援ソングになったほか、東方神起は‘東方神起の闘魂’を発表し、実際に競技場でのイベントも行った。また、rain(ピ)も応援歌‘Go
Forward’を発表したほか、Fly
to the Sky、Buzz、マヤ、など多くのアーティストたちが次々と応援ソングを発表している。
そして俳優界でもチャン・ドンゴン、イ・ジュンギ、イ・ヒョリの3人がインターネット上で応援映像を制作したほか、ジュエリーのパク・ジョンアが韓国サッカー協会から「アリラン応援団広報大使」としてW杯開催地のドイツを訪問し現地の雰囲気を伝えるレポーターに任命された。
活発なワールドカップ応援プロジェクトが続く中でまた、注目を浴びているのがサポーターファッションだ。韓国サポーターは‘赤い悪魔(レッドデビル)’の名がついていることで有名。代表チームユニフォームをデザインしたTシャツは街中で売られ、子供から年配までが袖を通した。韓国女性のファッションリーダーとも言えるイ・ヒョリはこの赤いTシャツをアレンジし、短くしたへそ出しルックにオフショルダーで肌を露出した新しいサポーターファッションを提案し話題にもなった。またデビルのように角(?)のついた髪留めや杖などオリジナルグッズが街にあふれ、仮装パーティー並みの盛り上がりを開催前から見せている。
芸能界をはじめとした韓国のこういった動きは、ワールドカップを目前に益々活発になっている。自国を応援する熱意は日本も韓国も変わらないが、国をあげてお祭り騒ぎで楽しむ韓国に愛国心の強さを感じられる。 |