率直ながらも感動的な受賞コメント、ファン・ジョンミン
映画祭や各種受賞式で賞をとった俳優たちがするコメントは結構似たりよったりになっている。「こういう賞を頂けるとは思ってもみませんでした」、「あまりに驚いていてまだ混乱しています」、「家族とスタッフ、それに事務所の皆さんに感謝します」、「“更に努力をせよ”という意味としてとらえ頑張っていきます」、「このような偉大な賞を与えて下さって本当にありがとうございます」
「神様に感謝します」などなど…。
しかし今回の青龍映画祭で主演男優賞を受賞したファン・ジョンミンのコメントは視聴者や関係者らを感動させる素晴らしいものだった。
「とうとう僕にもこんないい賞を頂ける機会が訪れてくれました。いつも心の中で思うだけで表現できなかったけれど、まず神様に一番に感謝します。でも人々には“(まだまだ)一介の俳優の端くれだ”と僕のことを紹介します。60人余りのスタッフが苦労しながら準備してくれたお祝いの場で僕はただ、おいしくその料理をいただくだけです。僕だけスポットライトを浴びて、申し訳ないです。この女神のトロフィーの足の指だけ取ってもらっていい位です。
そして、いつも隣にいるだけで僕をドキドキさせ、現場で一生懸命演技できるようにしてくれたチョン・ドヨンさんに感謝します。(チョン・ドヨンを見つめて)君と共演することになったのは僕にとって本当に奇跡のようでした。最後に私の家族、愛する弟と姪、今地方で一生懸命に公演している'ファン・ジョンミンの運命'の奥さんにこれを捧げます。これからも頑張ります」
アジアのスター!チャン・ドンゴン
最近タイムズ紙の表紙も飾ったチャン・ドンゴン。プライベートの時もお洒落なファッションセンスで好評になっている。彼の衣装はタキシードではなくベルベット
ジャケットとニット、スカーフで登場し、ファンからの大きい歓声を受けた。特に彼は訪れたファンに握手をするなどして余裕の表情も見せた。
息を呑むような豪華なドレスの女優たち
映画祭の楽しみとして外せないのが女優陣の華麗なドレス。今年は特に露出度が高くて、視聴者も注目した。「パリの恋人」で日本でも人気のキム・ジョンウンは香港から持ってきたグッチのドレスに、クリフ
アペルの5億ウォン相当のネックレスで飾り、セレブな美しさを自慢した。またパク・ジンヒはミニスカートで登場して、独特な魅力を披露した。イ・ヨンエはブラックドレスでエレガントに、ソン・イェジンはホワイトドレスで清らかに、ハ・ジウォンもまたブラックドレスでセクシーに着こなし、評価を受けた。
また、司会を担当した女優キム・ヘスの衣装にも大きな関心が降り注いだ。彼女は女優にもかかわらず回転のいいトークで7年にわたり青龍映画祭の司会者を務めている。初めて彼女が司会者として登場した時は韓国の女優はあまり着ることのない露出の高い衣装を堂々と着て登場し、当時はすこし騒がれた。しかしそんな彼女のスタイルはしだいに評価を受け、今は‘彼女がどんなドレスを着るのか’が映画際の関心事にもなっている。しかし今年彼女の衣装は平凡な(?)黒のドレスで登場し、逆に視聴者を驚かせた。.
堂々とした恋人カン・ヘジョン、チョ・スンウ
チョ・スンウは7月、第42回大鐘賞映画祭で「天国にいる故イ・ウンジュさんと愛するカン・ヘジョンさんに感謝を伝えます」とコメント。これに対しカン・へジョンも「何よりも私の力になってくれる彼(チョ・スンウ)に感謝します」(第26回青龍映画祭)、「何よりもこの賞を愛する人と一緒に頂けてうれしいです」(第6回釜山での授賞式)、「愛する人と共に賞をもらえて嬉しいです」(プレミア
ライジング スターアワード)とチョ・スンウを意識した発言している。
今年の最高のカップルに選ばれているカン・ヘジョン・チョ・スンウ カップル。カン・ヘジョンは映画「Welcome to
トンマク村」でチョ・スンウは「マラソン」で各種受賞者としてノミネートされている。映画祭のレッドカーペットに手を握って登場した彼らを祝福するファンの応援は、どんどん大きくなっている。
友情厚い冗談対決 チョン・ジュノ、シン・ヒョンジュン
「大変な結婚」の主人公であるチョン・ジュノとその続編「家門の危機」の主人公であるシン・ヒョンジュン。
個人的にも仲がよいことで有名な二人は受賞式会場で冗談を言い合い、多くの観客の笑いを誘った。
チョン・ジュノ: シン・ヒョンジュンさんは「家門の危機」ですっかり人気俳優になられましたよね。
シン・ヒョンジュン: いい映画を作るのには色々な重要な要素がありますが、最も重要なのはチョン・ジュノさんと一緒に仕事をしないことですね(笑)。
シン・ヒョンジュン: 私は新人賞をもらいましたがチョン・ジュンノさんは新人賞もらったことがありますか?
チョン・ジュノ: 私は(初めからスターだったから)新人の時期がなかったんですよ(笑)。
こういう具合に冗談を言い合う二人の姿に観客も楽しんでいた。
イ・ヨンエのツッコミが聞きたいイ・ビョンホン
韓流スターイ・ビョンホンとイ・ヨンエは「共同警備区域JSA」以来の再会となる。共に新人賞を受賞したことのあるイ・ビョンホンは「JSA以来、初めて公式の舞台に立つ気がします。今年の流行語である“親切なクムジャさん”の中の
“あんた、しっかりやんなさい”を聞けば、今後本当にうまくできそうなんですが」と即席でイ・ヨンエに台詞をお願い。これにイ・ヨンエは恥ずかしがりながら「ビョンホンさんがんばってやってください」と答え、会場から拍手を受けた。
大慌てでパーティー準備「親切なクムジャさん」チーム
受賞者を先に発表し後日授賞式を開く映画祭もあるが、青龍映画祭の場合、受賞の瞬間まで賞を受ける俳優達には何の情報も入ってこない。おかげで受賞式終了後、パーティー会場の準備ができてなくスタッフがうろたえる事もあった。
普通、最優秀作品賞を受けるチームはパーティーを開くものだが、事前に受賞の情報がなかったという事と、「マラソン」「Welcome
to トンマク村」「親切なクムジャさん」など有力な候補が多く最優秀作品を予想するのが難しかった。映画祭終了後、最も忙しかったのは受賞者がいる映画製作チームのスタッフたち。
結局「親切なクムジャさん」は青龍映画祭自体が、お祝いパーティーになってしまった。
このように、多くの話題を提供した今年の青龍映画祭。来年はどんな作品が私たちを賑わせてくれるだろうか?
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