海軍仕官イ・チャンソク。彼は第14次韓米合同軍事訓練の際、艦長を銃で撃ち殺し、軍事裁判にかけられ、死刑に処される。だが、それは国家機密である核潜水艦‘幽霊’のミサイルユニット仕官として彼を参入させるために企てられた事件だったのである。‘幽霊’の乗務員らは、記録の上では世の中に存在しない人物で、彼らには家族の写真一枚さえ所持することが堅く禁じられている。ただ、202、431のような番号が彼らの存在を証する。S級核潜水艦‘幽霊’は、いよいよその名にもふさわしく隠密な出航に踏み入れた。航海2日目、日本領海へ潜り込む寸前、本部から最後の通信をうけた艦内は、艦長と副艦長202の妙な張り合いで緊張感が漂う。まだ、自分自身が‘幽霊’に合流されたことが受け入れられないイ・チャンソクに、ある日艦長が核ミサイルの発射キーを密かに手渡す。それからやがて、202を中心として反乱が舞い上がる。それを阻止しようとするイチャンソンは、核を搭載した潜水艦内で、核武装と核使用に対してのお互いの意見を衝突させる。これ以上、強大国の操り人形にならないように、核ミサイルを発射させようとする202。核ミサイルを飛ばしても事態は何にも変らないというイチャンソン…。 |