韓国情報サイト/K-PLAZA.com
マイページ おしゃべり掲示板
エリア グルメ 韓国ホテル予約 お買い物 スポット 韓国旅行の知識 韓国の生活・文化 韓国芸能情報 オンライン販売
  韓国映画情報
 >> 韓国映画情報トップへ
チャーミングガール
デイジー
ダンサーの純情
台風太陽
チェロ
デジタル3人3色
天軍
大胆な家族
血の涙
箪笥
中毒(純愛中毒)
千年湖(チョンニョノ)
ダンス ダンス
チルスとマンス
チング
ディープ・ブルー・ナイト
tell me something






韓国映画情報 > た行
来日舞台挨拶の模様(2004年7月24日)

箪笥

>>PRODUCTION NOTE
美しき恐怖?美が恐ろしさをもたらす。
韓国映画としては初めて美術監督とアートディレクターを本格的に投入した『箪笥』は、美術に最大級の力をいれたホラー映画である。恐怖と美しさが共存する「霊に取り憑かれた家」のセットは設計図だけでも千枚を超え、製作になんと5か月を要した。特に内部のセットは、映画の中の恐怖に、より現実感を持たせるため、製作はもちろんのこと、撮影の時の事まで考えて、平屋でない実際の家をそのまま再現した。また、時空間が曖昧な、異質な雰囲気の美しさを表現するために壁紙や小道具一つまで、国内はもとより外国にまでも範囲を広げてこだわりの品を探し、無国籍スタイルのインテリアにこだわった。8億ウォン(約8000万円)という巨額を投じて完成させた「霊に取り憑かれた家」は封切前から俳優たちに劣らぬ人気を集めた。

全羅南道、ポソン郡の観光名所となった「霊に取り憑かれた家」
シナリオの設定上、姉妹の家は、貯水池のある人里離れた丘に建てなければならなかったため、製作スタッフは地図を頼りに100か所以上の貯水池を訪ね、全国のロケハンに2か月もの期間を費やした。そうして見つけたのが全羅南道、ポソン郡の人里離れた丘であった。
美しい山の稜線が一目に飛び込んでくるひっそりとした白菜畑。パルチザンの激戦地で、丘を越えたところに無名兵士の墓がびっしりと並ぶそこは、美しさと恐怖が共存する「霊に取り憑かれた家」が建つには最高の場所だった。製作スタッフは、白菜の植えてあった場所に、撮影の5ヶ月前から麦を植え、1千万ウォン(約100万円)の値がついた松の木と、トラック2台分の砂利を運び込んで
庭園を造るなど、広々とした大平原を美しく、秘密めいた屋敷に変貌させるために、焼けつくような日差しの中で真夏を過ごした。時おり霊が出て、村人さえ近づくのを憚っていたこの場所が、今では美しい映画のセットで観光客の足が絶えることのない観光名所になってしまい、ポソン郡は郡ぐるみでセットを保存し、ここをポソンの代表的な観光地にする動きを積極的に進めている。

インターネットが動かした『箪笥』の製作からマーケティングまで
『箪笥』はシナリオ段階からマーケティングに至るまでネットでの動きが目立った映画。シナリオ作業前からキム・ジウン監督は一般人から恐怖体験談をネット公募し、シナリオに反映させると話していた。結果、1万人以上が経験談を寄せ、その中のいくつかは実際に映画の中の要素として使用された。ネット公募を通じてシナリオ作業に一般の人間を参加させたのは、韓国では本作が初めてである。また、仮想体験を楽しむネット愛好家の好みを考え、オンライン恐怖体験の場として立ち上げられたホームページは、インスタントメッセンジャーとメールによる自発的な宣伝ブームを巻き起こし、その結果、オープン直後にオンライン広告を行わなくても、『箪笥』が各種ポータルサイト人気検索語の上位を席巻する異変を生んだ。

映画OHP史上最多のヒット数を記録した『箪笥』のホームページ
『箪笥』の公式ホームページが映画のホームページ史上最多のヒット数を記録し、インターネットを熱くしている。「霊の取り憑いた恐怖の家」というコンセプトのこのサイトは、映画の中のセット図面を三次元の立体映像にし、アクセスした人が実際に恐怖の家の中を移動しているかのような錯覚を起こさせる構成になっていることが大きな特徴。陰惨なBGM、しばしば画面をよぎる正体不明の影、不意に聞こえてくる悲鳴等、五感を刺激し、旋風のような人気を集めている。『酔画仙』でカンヌ広告祭銀獅子賞を受賞した(株)オレムがデザインした『箪笥』のサイトは、オープン3日目にして、口コミだけで10万人を超えるアクセスがあり、連日4万を超えるヒット数を記録した。www.twosisters.co.kr

製作が終わる前に話題沸騰、まず海外のマーケットがヒットを予感!
『箪笥』は製作がまだ終わらないうちに、海外のバイヤーたちのラブコールを受け、話題となった。AFM(アメリカン・フィルム・マーケット)ではスチール写真だけでフランスに10万米ドルで売れ、カンヌのマーケットでは冒頭の20分の部分のプロモーションビデオの上映だけで、日本、イタリア、タイ等にオファーを受け、総額100万ドル以上の販売実績を上げた。スティーブン・スピルバーグが史上最高額でリメイク権を獲得するなど、本作は完成前から世界的なヒットの可能性を認められた第一級のホラーである。

撮影現場にいつもいた第三の存在とは?
霊が取り憑いているという場所だからなのか、現場の緊張と恐怖は当然、並々ならぬものだった。夜毎に聞こえる女性のささやき声に悩まされ、お互いに"静かにしろ"と言い合ったスタッフたちは、誰も話をしていた者がいなかったことがわかり、ひやりとする恐怖を身をもって体験した。また、何もないセットのモニター画面に現れた妙齢の女性、ポソンのセットでおばあさんの姿を目撃した撮影チーム、セットのはるか上の方にある天井から響いてくる猫の鳴き声等、撮影現場では終始一貫して見えない存在がいた。この、目に見えない脇役たちのおかげで、製作現場の雰囲気はいやが上にも高まった。


>>STORY
その扉の向こうには、家族の哀しくも残酷な過去が封印されていた。それは、絶対に開けてはならない扉だった...ソウル郊外に静かに佇む一軒家。到着した車からスミ、スヨンの美しい姉妹が降り立った。長期入院を終えて帰ってきたふたりを、継母のウンジュは笑顔で迎えるが、どこか冷ややかな表情をしていた。

一方、姉・スミはそんなウンジュのことを明らかに毛嫌いし、妹・スヨンは少し怯えていた。

その夜、スヨンは部屋に何者かの気配を感じ怖くなり、スミのベッドに潜り込んできた。「私が守ってあげるからね」とスヨンを抱きしめるスミ。しかし、そのスミが悪夢にうなされることになる。それは、亡くなった実母が血を流す幽霊となり蘇るものだった。あの女もおかしいし、この家も変よ...

その悪夢以来、家のあちらこちらで怪奇現象の連鎖が巻き起こる。神経質なウンジュは情緒不安定になり、姉妹とたえず言い争い、スヨンを守ろうと必死のスミは、ウンジュへの敵対心と憎悪を募らせる。父のムヒョンは、妻と娘たちの不和を知りながらもなぜか傍観していた。

ある日、家族の均衡関係に決定的な亀裂が生じる。スヨンを箪笥に閉じ込め折檻した事実を知ったスミがウンジュへの敵意をあらわにし、父に訴える。しかし、意外なことにムヒョンは娘の陳情に対して「いい加減にしろ!」
と諌めるのだった。

そこには、誰もが予想もしなかった悲しくも残酷な現実が待ちうけていた。

すべての恐怖を支配する家族の"ある記憶"は、スヨンの部屋に置かれた箪笥の中に静かに封印されていたのだった...


 
DATA
箪笥
上映時間: 115分
Co-Production : Masulpiri Pictures
b.o.m Film Productions
Presented by : I Pictures

CAST
スミ(姉)
イム・スジョン
亡き母の後添えにおさまった継母に、生理的な敵対心を抱いている。幼く見える少女だが、妹を異常なまでに可愛がり、父親に対しては妻の役割を果たそうとして継母と対立。家族間に異様な緊張感をもたらす。

TVドラマ『学校4』の生意気な少女、映画『ピアノを弾く大統領』の反抗的な大統領の娘を演じた、韓国映画界の次世代を担うイム・スジョン。細い体とあどけなさの残る顔に似合わず大人びた性格とプライドの高そうなカリスマ性に目をつけたキム・ジウン監督によって1000人の候補者の中からスミ役に抜擢された。次作『...Ing』でも主役にキャスティングされ、主演級女優へのステップを歩んでいる。1980年生まれ。『学校4』(01/TV)『ピアノを弾く大統領』(02)『箪笥』(03)

スヨン(妹)
ムン・グニョン
実の母の死以来、いつも恐怖に苛まれ、姉に何もかも頼りきっている、病弱で泣き虫の妹。容姿、風貌が母に生き写しであることから、夫に偏執的な愛情を注ぐ継母の憎しみを買う。

TVドラマ『秋の童話』と『明成皇后』でそれぞれソン・ヘギョンの子供時代、明成皇后の子供時代を演じ、10代でトップスターとなったムン・グニョンは、映画『恋愛小説』でチャ・テヒョンの妹役でスクリーンデビュー。『秋の童話』での大きな瞳にあふれる涙で韓国中の涙を誘った彼女は、本作ではより一層
胸をしめつける「泣き」の演技を見せる。1987年生まれ。『秋の童話』(00/TV)、『恋愛小説』(02)、『箪笥』(03)

ウンジュ(継母)
ヨム・ジョンア
完璧な家庭を夢見る、若く美しい継母。自分に敵意を抱く二人の娘と葛藤しながら、夫の愛情に飢えている。鬼気漂う行動で、家の中を恐怖の空気で満たす。

2002年、『H』の冷徹な女刑事でスクリーンにカムバックし、か弱い都会の女性のイメージを完全に払拭したヨム・ジョンアはデビュー10年目のベテラン女優。常に新しい演技に挑戦し続ける彼女が、今回は視線ひとつで観客を震え上がらせる恐怖の演技に挑んだ。長いキャリアの中でも、この「ウンジュ」役は一番やりたいと思ったという。韓国では2003年のスクリーン・ホラー・クイーンとの呼び声が高い。『テロリスト 哀しき男に捧げる挽歌』(95)、『カル』(98)、『H』(02)、『箪笥』(03)

ムヒョン(父親)
キム・ガプス
妻と娘たちの諍いを傍観しているだけの、優柔不断な家長。取り返しのつかないほど悪化する母娘の関係をどうすることもできずに苦しむ。家族の葛藤が心に重くのしかかる中、誰にも助けを求められず、どこまでも孤立する。

『KT』での熱演がベルリン国際映画祭で評論家に激賞されたキム・ガプスは名実共に韓国のトップ俳優の一人。ベテランの演技派らしく、無表情な中にも、底の見えない崖っぷちに立たされている家長の
複雑な心情と恐怖を完璧に演じきった。『太白山脈』(97)、『激しい恋』(97)、『これが法だ』(01)、
『四本指の足』(02)、『KT』(02)、『箪笥』(03)

STAFF
製作者/オ・ギミン
『女校怪談』シリーズで1990年代後半の韓国映画ブームの先導役となったオ・ギミン。「興行成績よりも、出来の良し悪しが映画の存在意味」という哲学にふさわしく、彼の過去の作品は、徹底した企画性と充実した内容が一際目を引く。『女校怪談』、『子猫をお願い』(01)等、少女たちのライフ・スタイルと心理をリアルに盛り込んだ秀作を続けて製作した、韓国映画界で自他共に認める"ガーリー・ムービー"専門プロデューサー。本作でもこれまでのノウハウを充分に発揮、"秀麗な完成度"を見せる。

製作者/オ・ジョンワン
韓国映画に「マーケティング」という新しいコンセプトを持ち込んだ敏腕プロデューサー、オ・ジョンワン。『KUMIHO|千年愛』、『結婚物語』、『銀杏のベッド』、『情事』、『反則王』、『THREE/臨死』等、彼女が手がけた作品の共通点は新鮮なアイデアと企画性で韓国映画の新たな方向を提示してきたものばかりである。「市場は存在するものではなく、作られるもの」という挑戦的な映画観を持つ彼女のセンスは、古典小説からモチーフを得、ホラー映画として現代に甦らせた本作にもいかんなく発揮されている。

撮影監督/イ・モゲ
1972年生まれ。韓国総合芸術学校の研究所出身の若き撮影監督。『オアシス』の撮影スタッフを経て、本作が撮影監督としてのデビューとなる。繊細でありながら耽美的な色感を何としても出したいと考えていたキム・ジウン監督は、ある短編映画祭の審査員をしていたときにイ・モゲと出会い、本作への参加をオファーした。今回の『箪笥』ではオ・スンチョル照明監督と共に、韓国で初めて映画の場面ごとに違う色の布を使って照明をセッティングし、3回にわたってテスト撮影をする等、イメージコンセプト
への準備を徹底した。その結果、韓国映画としては珍しく、空間別にディティールの生き生きした色感とトーンを表現し得たという評を得ている。

美術監督/チョ・グンヒョン
アートディレクター/パク・ヒジョン
モダン・アートを専攻し、インテリアデザイン、CFの美術、ファッション雑誌のADに至るまで多様な美術分野で経験を積んできたチョ・グンヒョンは、韓国では珍しい専門の美術監督である。セットの設計だけでなく、全般的な映画のトーン、CG、衣装、メイクに至るまで映画の中のスタイルに関するあらゆるものをコントロールするのが美術監督としての彼の仕事。本作は『バス、停留場』に続いて、2本目の作品となる。また、彼と共に美術コンセプトを考え、小道具、衣装等、ヴィジュアル面のディティールを
統括したアートディレクターのパク・ヒジョンは、ファッション界で10年間活躍してきたベテランのスタイリスト。2人のヴィジュアリストがコンビを組んだ『箪笥』は、美しく、恐ろしい独特の美術で、封切前から映画美術界のホットな話題となった。現在、チョ・グヒョンは"韓国で最も一緒に仕事をしたい美術監督の1人"として注目を浴びている。

音楽監督/イ・ビョンウ
11歳の時から始めたギターで、ウィーン国立音楽大学を首席で卒業した天才ギタリスト、イ・ビョンウ。
80年代半ばよりバンドで活動を開始して以来、歌手たちが最も一緒に仕事をしたがるギタリストとして、数多くのアルバムにセッションマンとして参加している。ギターの演奏だけでなく、作詞、作曲、編曲、アルバムのプロデュースにも頭角をあらわし、韓国音楽界でも有数のマルチミュージシャンとしてアニメ映画『マリ物語』で、第1回MBC映画音楽賞を受賞している。本作は『THREE/臨死』に続いてキム・ジウン作品への登板。美しく、物悲しくも激しい恐怖の旋律によって、『箪笥』の独特な世界に一層の深みを与えている。

 







copyright (c) 1999-2003 K-PLAZA.com ALL rights reserved
当サイトについてへ 会社概要へ プレスリリースへ マスコミ掲載履歴へ 広告クライアント様ログインへ アフィリエイトパートナーログインへ お問い合わせへ 韓国コーディネイト、韓国ガイド相談へ