
道端での様々な勧誘、どこの国でもありますよね。韓国の街中で“ 〜(チャムシマンヨ〜)”「ちょっとすみません」と声をかけられ、ふと足を留めて耳を傾けると、なにやら怪しい勧誘のよう。そういう時は、毅然とした態度でこう言いましょう。“ (テッソヨ)”。これは「結構です」「間に合ってます」という意味です。ちなみに“ 〜(チャンシマンヨ〜)”は以前に紹介した“ (チャムカンマンヨ〜)”と同じ意味ですが、より丁寧な響きを持つ言い方です。
宗教などの勧誘を断る時“ .(ピョルロ クァンシミ オンヌンデヨ〜)”「あんまり興味ないんですけど…」ともよく言いますよね。でも曖昧な言い方は、相手にこれ幸いと延々続く長い演説の機会を与えてしまいかねません。“ (チョウメン タ クレヨ)”「始めは誰でもそう言うのよ」から始まり、とうとうと語られたら難儀。ここは先ほどのフレーズ、“ (テッソヨ)”でピシャリと行きましょう。
別の場面、例えば韓国家庭にお邪魔して夕食をご馳走になった時。情に厚いオモニが空になったお皿を取り上げ、“ (ト マーニ チュッカヨ)?”「もっとよそってあげようか?」。せっかくの申し出をむげには断れないあなた、しかしテーブルの脚が折れるほどの沢山のご馳走で客を迎えるのが普通のここ韓国で、一通りの物を胃に収めた後ではもう一口だって入りません。そこで一言、“
(テッソヨ. ト モッコシッポド トジョイ モンモゴヨ)” 「もうダメです。食べたくてもこれ以上はとても入りません」。
初めてお宅にお邪魔して、最大限の礼儀を尽くしたい場合は“ (テッスムニダ)”と言うのが良い場合も。しかし、女性だったら始めから“ (テッソヨ)”でOKです。‘ (〜ニダ)’という言い方は女性には硬すぎるきらいがあり、よっぽどの公式の場でない限り使いません。
“ (テッソヨ)”を活用できる場面はまだまだあります。例えば「何か飲む?コーヒーでも入れたげようか?」“ (ムォ マシッレ? カピナ チュッカ)?”という友達に“
(テッソ. アッカ ウムリョス マショッコドゥン)”「いいや。さっきジュース飲んだから」。
“ (ネガ ヨジャチング ソゲシキョジュッカ)?”「俺が誰か女友達紹介してやろうか?」“ (テッソ. ナ チグム ノム パッパソ クロン シガン オプソ).”「いいって。忙しすぎてそんな時間ねぇよ」など。
さて、始めの場面に話を戻すと…。韓国の道端ではよく人に道を聞かれます。“ (キョボムンコヘ カゴシプンデ オットッカミョン ッパルラヨ)?”「教保文庫へ行きたいんだけど、どうすれば一番早道かしら?」など。
そんな時は、もちろん“ (テッソヨ)”ではダメですよね。行き方がわかれば教えてあげたいんですが、わからない時は
“ .(イルボネソ ヨヘンロ ワッスニカ チャル モルゲッソヨ)”「日本から旅行で来たもんで、よくわかりません」などと答えましょう。
同じアジア人とは言え、区別がつきやすい日本人と韓国人。旅行者に道を訊く人なんている??と思われるかたもいらっしゃることでしょう。ところが、これが結構多いんですよ。道を訊かれるのは序の口で、旅行で本屋に立ち寄った時「ねぇ、あなた大学生でしょ。うちの息子に買うんだけど、どの辞書がいいと思う?」“ (チョギ、テハクセンイセヨ? ウリ アドゥルハンテ サ ジュリョゴ ハヌンデ オヌ サジョニ チョワ?)”
と相談されたK-PLAZA.comの日本人スタッフもいるのです。フレンドリーなお国柄が随所で感じられた楽しい旅であったそうですが。
皆さんも韓国語を勉強して、是非温かい交流を交わす旅をして下さいね。 |